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せめて夢の中だけでも
第38章 知らないあなたも私は知りたい。

「ちょっと秋雨さん!どういう事だよ!」
「どういう事って…そういう事だよ?」

隣の部屋が騒がしい。
シーツの中に丸くなっていると、秋雨が私を呼びに来た。

「凛ちゃん、お風呂湧いたよ。」

「ん。」

「大丈夫だよ。花子なら追い出した。」


肩を叩かれ仕方なく私は浴室へと向かった。








しばらくして…シュンとした顔で戻ってきた壱君。


「凛さん…ごめん。見てないから…」

「私も…ごめんね…」


気まづい雰囲気の中3人で夕食をとった。

仕事に行かない秋雨も壱君も珍しい。
今日は臨時休業なのだそうだ。


3人で映画を見たり…お酒を飲んだりして楽しんでいた。
けれど…やっぱり二人きりの時間も欲しい…

チラッと秋雨を見ると、秋雨も気付いたようで
こちらを見て笑う。
そして、そっと私の手を握ってくれた。
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