この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第39章 一生俺のもの。


「ねぇ、今日泊まってくでしょ?」

杏が秋雨に聞くも、彼は手を振り
「いえ、僕は近くにホテルを予約しましたから」
と返した。



「えー?何で?良いじゃない?
秋雨君、お酒飲めるんでしょ?付き合ってよ〜」

「いや…初めてお邪魔するのにそんな…」


「お母さーん!いいでしょー?」



「お母さんは良いけど…お父さんが何ていうか…」


杏が少し沈黙し、あぁ…そうかと
残念そうに顔を歪ませた。



「ねぇ、秋雨さん!写メ撮らせて下さい!
大学の友達に自慢する!」

「ちょっと!やめてよ!梨花!」

梨花は21歳の大学生。
きっと、秋雨はその学生の餌食になる…

「良いじゃん!減るものじゃないし!」

秋雨は嫌な顔を見せず
それに応じている。



…もう、優しいんだから。


半ば呆れ気味に秋雨を見て、
お昼の準備をしている母親のところへと向う。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ