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せめて夢の中だけでも
第40章 wedding…
「健やかなるときも、病めるときも

喜びのときも、悲しみのときも

富めるときも、貧しいときも

これを愛し、これを敬い、これを慰め

これを助け、その命ある限り

真心を尽くすことを誓いますか…」


「はい。誓います。」


二人の誓いの言葉が響く。


「では、誓いのキスを。」


秋雨がそっと私のベールをめくり
ユックリと唇を重ねた。


彼の手によって指輪がはめられる。

微笑み合いおでこをくっ付けると
幸せが溢れてくる。


彼の笑顔が目の前にある。

私の幸せがここに…。





チャペルを出ると参列者が
フラワーシャワーを降らせる。

「おめでとう!」

「おめでとうございます!先輩♡」

「凛、おめでとう。」



仁さん、隼人…沙織ちゃん。

みんなの笑顔が私達を祝福する。



秋雨が私を抱き上げる。

「きゃっ!ちょっと!」


「仁さんっ!俺!
マジ幸せっ!」

秋雨が満面の笑みで笑う。

「アホか!解るわっ!」

仁さんが秋雨の頭をぶっ叩く。


「痛いよ!仁さんっ!」


「凛ちゃん。秋雨をよろしくね。」


優しい笑顔で仁さんは私へと伝える。
抱き抱えられたまま、私はハイっと大きく返事をした。

そして、秋雨の頬へとキスをする。
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