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せめて夢の中だけでも
第41章 another story。side秋雨
半ば乱暴に服を捲し上げ
胸に、優しくキスをする。
片手で下着のホックを外すと
恥ずかしそうに凛ちゃんは前を隠した。
「秋雨っ…まだ明るい…」
「今さら隠すことは何もないでしょ?」
その手をゆっくりと外すと
俺は凛ちゃんの胸へ舌を這わす。
「んっ…」
ピクッと小さく体を震わせる、凛ちゃん。
下の動きは止めることをせず
凛ちゃんの、ジーンズをずり下ろす。
「秋雨っ!待って…ここじゃ…」
「…鍵はかけたよ…」
下着の中に手を入れるとそこはもうすでに
すんなりと受け入れてしまいそうなほど濡れている。
「凛ちゃんだって…興奮してるじゃん。」
蕾を指の腹で撫でると
一層、凛ちゃんは反応を強くする。
「あぁっ…あ、あ…っ」
膝が震えて、立ってられないのか
凛ちゃんの体が少しずつ下へと落ちていく。
床に座り込んだ凛ちゃんにキスをすると
足を開かせ、その間に自分が入り込む。
「しゅ…っ」
「まだだよ。全然足りないんだ。」
そう、微笑むと
凛ちゃんは、息が上がったまま、そっとキスをしてきた。