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せめて夢の中だけでも
第6章 現実か空想か
会社に着くとすでに隼人も沙織ちゃんも来ていた。


「おはよう。」

「おはようございます〜」


2人が揃ってこちらを向く。


「おはよ…」



隼人が、ジッと私を見つめる。
目が真剣そのもので自然と鼓動が早くなる。




「おい。」



その声に沙織ちゃんも隼人を見つめる。



「ちょっと来て…」



隼人は私をロビーへと連れ出した。







「…何よ…他の人がおかしく思うでしょ」



「あの男…絶対おかしい。
やめた方がいい。それだけ」



そう言うとまたデスクへと戻っていた。


「何よ…何なのよ…隼人のバカっ!」








その後の私は全く仕事が手に付かなかった。


頭の中は隼人の言葉と…


優しい彼の笑顔。




3年間…恋している相手の言葉か…

何も知らない彼の言葉か…

信じれるもの一目瞭然なのに。


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