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せめて夢の中だけでも
第7章 無言の協力
……………………………………
2時間後…
再び私は彼に電話をする。
3度目かのコールで彼の柔らかい声がする。
『もしもーし。』
「あっ。秋雨さん、どうですか?」
『準備出来たよ。凛ちゃんが来るでしょ?』
「あっ…それは…」
『えー。ならキャンセル。
絶対、あの隼人君来るでしょ。』
鋭い…鋭すぎる…
「なら私が行きますからっ!」
こんなところでキャンセルなんて困るし…
『なら覚悟決めた?』
「えっ?なんの?」
『代金はいらない。
凛ちゃんが一晩俺の相手をする覚悟。』
「それはっ…困ります。
これは仕事ですからっ…」
『なら代金ももらうから。
会いたいんだ。』
胸が痛い…
ギューっと締め付けられて
息をするのも忘れそうだった。
2時間後…
再び私は彼に電話をする。
3度目かのコールで彼の柔らかい声がする。
『もしもーし。』
「あっ。秋雨さん、どうですか?」
『準備出来たよ。凛ちゃんが来るでしょ?』
「あっ…それは…」
『えー。ならキャンセル。
絶対、あの隼人君来るでしょ。』
鋭い…鋭すぎる…
「なら私が行きますからっ!」
こんなところでキャンセルなんて困るし…
『なら覚悟決めた?』
「えっ?なんの?」
『代金はいらない。
凛ちゃんが一晩俺の相手をする覚悟。』
「それはっ…困ります。
これは仕事ですからっ…」
『なら代金ももらうから。
会いたいんだ。』
胸が痛い…
ギューっと締め付けられて
息をするのも忘れそうだった。