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せめて夢の中だけでも
第2章 出会い。
「なっ…名前っ!何で知ってるのよ!」
「えっ?昨日教えてくれたじゃん。」
「あの…申し訳ないんですけど…
私、覚えてないんですよねー…。
その…昨日は…」
「熱い夜をありがとう。り・ん・ちゃ・ん」
目眩がした。
ハッとして、時計に目をやる。
時刻は7時半。
「やっっば。遅刻っ!」
私は全裸なのを忘れてベッドから飛び起きた。
飛び起きて気付いた…
「わぁぁお。大胆だね。凛ちゃんは」
ニコニコ笑顔の彼の前に
申し訳ないほどの全裸を晒した。
もうっっー。最悪っっ。