この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第9章 覚悟を決めて
…………………………………



ここは秋雨のマンション。





あの日と同じ広い部屋のソファーの隅に
申し訳なさそうに、座った。


さっきから私の心臓は鳴り止むことを知らない。


隣に座る秋雨にまで、聞こえそうだった。



「凛ちゃん…後悔しない?」



突然の質問に私は秋雨の方を見た。




「隼人君が好きなんでしょ?」


秋雨は真剣な目で私を見る。



少し見つめ合って私はゆっくりと首を横に振った。


「後悔なんて…しない。

覚悟きめてって言ったの秋雨さんでしょ?」


そう言い終わると、秋雨は私の頬を触り
ゆっくりと顔を近付けて来た。



私はソッと目を瞑るが…いつまでたっても
唇に何も触れなかった。

目を開けるとすぐ近くに秋雨の顔…
あと何センチかの所で寸止めして
彼はニヤッと口角を上げた。






「何…して欲しい?」




そう呟いて。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ