パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 覚悟を決めて

「もう…覚えてないなんて言わせない」


色気のある声で呟くと
私の首筋に舌を這わす。


「ひゃっ…あっ…ん」


首筋を下から上に舐め上げ
そのまま耳まで到達する。


私の耳にはチュク…チュク…と
いやらしい音が響いていた。



「んんっ…あっ…あっ…」

「耳…弱いの…？」


私の神経が耳に集中しているのを知ってか
彼は服の下から器用に侵入し
私の胸をゆっくりと包み込む。



「やっ！待ってっ…」


「何で？」


「…待って」


「いつまで俺を…待たせるつもり？」



秋雨は、下着をずらすと胸の突起を
ゆっくりお指の腹で撫で回す。


「…ゃぁっ…！」


「凛ちゃんにとっては…初めてかもしれない。

でも俺は凛ちゃんが感じるところ…

全て知ってる。」



秋雨は、服を捲し上げ片方の突起を口に含む。
優しく舐めたり、舌で突いたりを繰り返す。



「はっ…はぁっ。んっ…しゅうっ…！」



「何？もう限界なんでしょ？
触ってって言いなよ。」


胸から口を離し秋雨は私のおでこにキスを落とす。



「言わないなら…今日はおしまい…」


小さく笑った秋雨の目は吸い込まれそうな程
色気で満ちていた。




「……触って…よ」






「お望み通りに…」


彼の手が下へと伸び
私の中心を捉えた。