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第7章 初デート？

『ずっとロボットみたいな返事しか返ってこないから、呼んでも気づかないかと思った。』

『ロボット、ですか…』

『せっかくだから、今日一日は名前で呼んでもいいかな？その方がきっと、緊張もしにくいと思うし。』


そ、そうかぁぁ？？ちゃん付けなんかで呼ばれると、余計にかゆくて仕方ないけど…//


『それに、俺のこともハヤトって呼んでくれていいからね？』

『は…ぃいえぇ！！無理ですっ！！』

『そう？はは、残念だな。』


ちょ……っ言ってることのレベル高すぎ…！いくらあたしが、人見知りしないタチとはいえ…そんな、数回しか会ったことない先輩を名前で呼び捨てだなんて。普通に無理っ！あたしこれでも、体育会系だよ？！


にしても先輩…平気でニコニコ笑ってる。
すっごい余裕だなぁ…