パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 初デート？

『そんなに緊張しなくて大丈夫だよ。いつも学校で話すみたいに喋ってくれて構わないから。』

『は、はい！』

『あはは…倉田さん、面白いね。』


だ、だめだ//痒い。かゆすぎる！！思えば、ゆうひ以外の男子と二人きり…なんてシチュエーション自体が初めてだった！学校とは訳がちがうよ！どう会話したらいいかも分からない。真正面に座っちゃって…ど、何処見て喋ればいいの？？


『今日、晴れて良かったね？』

『はい！』

『ここのランチ、美味しいって評判だから楽しみだね？』

『はい！』

『あさひちゃん、どこか行きたい所ある？』

『はい！……はい？あ、場所、場所はとくににゃい、ないですが…今、な、名前……？？』


噛みっ噛みで答えると、先輩は机に肘をついてクスクス笑った。う……あたしダサい。だけどやっぱり、先輩はイケメンだなぁ///