この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やさしいキスをして?
第7章 初デート?


『小さい頃から…そう。他人の面倒はよく見るくせに、自分は甘え下手だもんな、あさひは。』


手を取って、あたしを起き上がらせてくれるゆうひは


『おれは昔から…そんなあさひが放っておけないんだ。』


真っ正面で笑ってる。
なんだかとても、穏やかに。


『…無事で良かった、あさひ。おれの大事な人…ちゃんと守れて良かった…!』


ゆうひの腕の中。抱きしめてくれたそこは、懐かしい…心地いい匂いでいっぱい。


『滅多に泣かないんだからさ…こんな時くらい、おれに甘えて来いよ。』


頭を撫でるゆうひの手。その慣れた感触に、一気に心が緩んでいく。変な意地なんか、まるで要らなくて。この腕が、手が、存在が、あたしには一番しっくりくるんだから。


間違いなく、ゆうひがその人だ。
あたしの一番大事な人。
もう…すごく安心するよぉぉ…




/940ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ