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やさしいキスをして?
第7章 初デート?


チュッ


軽やかな音で離れた唇は、じっと見ているだけで…すぐにまた、欲しくなる。


『あさひってば大胆…////それに、珍しくミルクティーなんか飲んだの?ほんのり甘くて、おいしかったよ♡』


舌で唇を舐めて、クスッと笑う姿が憎らしい。余裕の顔して笑っちゃって。…ねぇ、もう満足したの?まだ、あたしは全然足りないのに。


『ゆうひ、まだしたい…////』


服の裾を引っ張って、遠慮がちに見上げる。あたしからねだるとか、超ガラにもないことしたもんだから。ゆうひは思いっきり驚いて…けどすぐに、嬉しそうな顔をした。


『あさひ、ダ〜メ♪今日はココまで。』


猫がじゃれるみたいに頬をすり寄せて、頭をいいこいいこ。え…ダメ?!嬉しそうな声なのに、何でゆうひはダメって言うの?





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