この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やさしいキスをして?
第7章 初デート?


『ダメだって…これ以上は我慢きかないから、おれ//』


ゆうひはため息ともとれる位、細い声で言ったの。あたしをきつく抱きしめて、耳もとで、とても切なそうに言ったよね。


『ただでさえ、あさひに触れるの久しぶりで…抑えるのキツいんだよ…///』


耳にかかる熱い息。戸惑う声も、微かに震えるその腕も。弱々しく照れてるゆうひの姿が、余計にあたしの胸を締めつける。耳もとでそんな声出されたら、こっちがのぼせちゃうってば…///
火照らされた顔を胸にうずめて。あたしは今の気持ちを精一杯告げた。


『じゃあ…我慢、しないで?』

『ぬあ?!///////』


心底びっくりしたらしい。ゆうひは素っ頓狂な声をあげたと思ったら、茹でダコみたいに真っ赤な顔して。ぐわっとあたしを覗き込んだ。


『ゴホッ!い、いやあさひ//おれの言ってるのはキスのことじゃないんだよ?我慢できなくなるってのは、その…つ、つまり…////』


チュ


『…うん、分かってる//』


あたしからキスをして、真っ直ぐに見つめ返したら…ゆうひはギュッと、真一文字に口を結んだ。




/940ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ