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やさしいキスをして?
第8章 キスの先?
『んぅ…ゆうひぃ…//』
ゆうひの体温。
ゆうひの匂い。
ゆうひのキス。
ウズウズする。ゆうひに触れられる度に、胸が疼く。ど、どうすればいいの//?!これまで経験したことのない感覚に、あたしは困ってしまって。覆いかぶさるゆうひの胸を、そっと押してみた。
『ん、なに…?』
キスを止めて、様子を伺うようにゆうひが目を開ける。その、半開きの瞳が、すごく近くて////やだ//目が合っただけでも、胸が苦しくなるじゃない//!
『ンン//好きぃ…』
至近距離で目が合ったのが恥ずかしすぎて///あたしは誤魔化すように目を閉じて、キスをした。体の疼くままゆうひにしがみついて、夢中で舌を絡ませた。
『はぁ…あさひ…//』
キスがどんどん深くなる。吐く息も、重なる体も、どんどん熱を帯びて浮かされる。
『あふ…ン//』
あたしが舌を伸ばせば、ゆうひが吸いついて。ゆうひが腕に力をこめると、あたしも回した手に力が入る。