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やさしいキスをして?
第10章 番外編


『ん?何これ、アルバム?』

『おや、まだそんな物残ってたんだねぇ…』


かなり年季の入った、分厚いアルバム。おもむろにページを開くと、若かりし頃のキョウちゃんがおれの目を釘付けにした。


『わぁ〜キョウちゃん、可愛いー♡』

『これ、片付けの最中に物を広げなさんな。』

『えぇ〜いけずー!じゃあ後で見るから、置いといてよ!』


そうして片付けを終えた後、キョウちゃんの点てた抹茶とお茶菓子で、一服した。


『キョウちゃんモテたでしょ〜♪』


おれはさっき掘り当てたアルバムを開いて、縁側で眺めている。キョウちゃんは凛とした顔立ちで、昔から気品溢れるおばあちゃんだ。写真の中のキョウちゃんも、やっぱり凛としていて美人そのものだった。



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