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第10章 番外編

ぽーいっ


ベッドに放り投げて、覆いかぶさる。


『あさひはおれの宝だって…前にも言ったろ？勝手に傷付けるなんて、おれ許さないから。例えそれが、あさひ自身でも。』

『な、なんっ……ン//』


チュ…チュ…


『言うこときけないあさひには…お仕置き』

『あ//やだ、ちょっ…』

『ほらもっと、舌出して…？』

『あむ…///んんっ…』

『手、危ないからこのまま、ね…？チュ』


あさひの頭上に、バンザイしたままの両手。片手でそれを束ねて、ゆっくりと首元へキスを落とす。