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第10章 番外編

『それでそれで？！お二人はお互いのドコに惹かれたんですかっ？！』


ニコニコしながら、ポテトをマイクのように差し出すゆうひくん。私もドキッとしたこの質問に、啓太くんは至って冷静に返答した。


『お前に言うつもりはない。』

『なぬッ！？』

『この件に関して、お前は部外者だ。』

『だぁも〜いちいちカテーなぁ！いいじゃん、友達だろ？！カノジョの好きな所くらい、教えてくれたっていーいじゃーん！』


こればっかりは、支持を得たのはゆうひくんの方で…


『そこはあたしも知りた〜い♡マドカだって、ちゃんと聞きたいよねぇ？』

『えっ…う、うん//』

『ほら三島くん？可愛いカノジョのお願いだよ〜？』


あさひの後押しもあり、三人でグッと身を寄せると…