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やさしいキスをして?
第12章 おまけ〈マドカ〉


『その…あ、危ないから…!また誰かとぶつかってもいけないし、はははぐれても、いけないですし…//!』


突然の…ご利益?!
言いよどみながらも、私を包んでくれた啓太くんの手のひらは。この寒空に不自然なくらい…熱を持っていて。


『ええっと、あとはあとは…』

『うん…//コケないように、はぐれないように、ちゃんと繋いどくね?』


指を絡ませて握り直すと、それはさっきよりキュッと強くなる。


…期待してもいいかな?


『それに…こうしてるとあったかいね。寒かったから、暖めてもらってもいい?』

『えっあ、も…もちろんっ…!』


早く会いたくて。やっと会えたのにソワソワして、上手くいかずにヤキモキして。それは啓太くんも同じだったって…この手の温度に期待してもいいのかな?



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