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やさしいキスをして?
第14章 おまけ〈マドカ②〉
『ごごごめんなさ…っ////!って、それ…?』
『僕こそごめん…//コレを取りに行ってたんですが、話しかけられてたの気づきませんでした。』
そう言う啓太くんの挙げた手の中にあるもの、それはいわゆる…
『その…避妊具です//』
直接見るのは初めてな…ソレ!
思わず息を呑む…!
『……あ。ごめん!もちろん無理にはしないから//!ただ、さっきの流れで…一応手元に持っておきたいと、思ってしまいまし、て…』
それって…
『用意、してくれてたんだ…』
『え、あう、うん…ごめんっ///!』
『え、何でごめん?』
『いや//その、気持ち悪いんじゃないかって…//コレを所持している時点で、つまり………そ、そういうことを考えてるってことですし…////』
だってそれは、
啓太くんも“同じ”ってことなんだよね…?