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やさしいキスをして?
第14章 おまけ〈マドカ②〉
ピリリリリリリ!
『『──っっ!!』』
突如鳴り出した携帯に、途切れたムードは
『あ、電話…啓太くんの…』
『うん……』
一瞬、啓太くんの視線を逸らしたけれど
『あッ…ねぇ、大事な用…っ…かも…//』
『……今、手が離せないから。』
構わず吸いつく熱い唇。
首もとで喋られたら、震えちゃう…
ピリリリリリ…
『けぇ…たくぅ…んん///』
『はぁ…まだ電話が気になる…?』
シャツの前をはだけた啓太くんに、朝日が光って眩しいぃ……!
『お…お布団被してぇ…////』
耳より、目の前が気になって仕方がないよぉ…!
…………え、それから?
ぇ…ええ──//とぉ〜…
、、//////えっと!
3限からはちゃんと大学へ行きました///!!
(第14章 おまけ〈マドカ②〉)