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やさしいキスをして?
第17章 おまけ〈あさひ②〉


『ううぅっ…』

『あ、ちょっと大丈夫…?!』


急に苦しそうに下を向くから、思わず背中をさすってしまう。まぁ…具合悪い人は放っとけないよね?あたしも、ゆうひも…


『すみません…ご迷惑おかけして…』

『いいのいいの、大丈夫。遠慮しないで、良ければ肩貸すよ?こっちにもたれてきていいから…あ、それとも横になりたいかな?』

『いえ、平気です…ありがとうございます…』


無理して微笑んだ顔が、儚げで。やっとまともに見た後輩ちゃんのお顔は…遠目に美人と思ったあたしの勘どおり、とても綺麗だった。加えてサラサラの長い髪と、立派なおっぱ…抜群のスタイルが、印象的。


『え〜っと…あ!あたし、お水買ってこよっか?自販機すぐそこだし!』


なぜか変にあたふたする。
しゅぴっと立ち上がろうとした瞬間、


『ヒエっっ?!』

『残念。おれの勝ち♡』


頬っぺに冷たい感触。ペットボトルを押しつけて、ゆうひがしたり顔で覗き込んできた。



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