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11月の雨
第2章 イサム
女なんか抱くんじゃなかった。

誘惑に 勝てなかった。

はじめは、そんな気はなかった。
ほどほどに
慰(なぐさ)みになるだろうと
そう思っていた。

だが、それでは済まなかった。


「ウイスキー」


腹に 火がともっていく。

快楽は、感じた。今も感じている。

真っ黒な快楽だ。
おそらく 悪酔いするだろう。


さっきの行為が
脳裏にフラッシュバックしてくる。

口の中で
舌を絡み付けられると
その度に体温が上がっていた。

ヤバイと思っても
歯止めが効かなかった。

アイロンの線がくっきり付いた
制服の袖
そこから伸びる 女の子の腕

俺にしがみついて 

喘ぐ唇

隠し持った 白い歯

性器に被さって蠢いた唇
陽炎のような息と
俺の脳を揺さぶるような淫語

濡れた目

初対面なのに
会ってすぐに
あんな目になるものなのか

俺は受身のままではいられなかった

制服を脱がしたあとは
うねる細い裸身に
ひたすら欲望をぶつけていた。

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