この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
旦那様☆ロマンチスト
第2章 甘々な旦那様


今は、リビングで2人と1匹で寛いでいた。


敏さんの「みーな、珈琲飲みたい」その願い。
その呼び掛けに「にゃ〜ん!」なんて可愛く鳴いて甘えた返事で、今日も、みーちゃんは可愛く反応していた。


―――だったら、みーちゃんが珈琲入れてよね!


全く大人気ないことをチラリと思う。


義姉の佳世さんから、いつも頂いている珈琲は、私と敏さんにとっても、思い出のある喫茶店『ロートキルシェ』のオリジナルブレンドだ。

珈琲好きな敏さんの為に、美味しくなる様に願いを込めながら、丁寧にお湯を注ぎ入れた。
辺りには良い香りが漂ってきて、その香りに、二人のリラックスムードがグッと高まる気がする。


その香りに癒されながら、敏さんの座るソファーへコーヒーを運んだ私の目に飛び込んできたのは―――。



―――敏さんが飲みたいっていったから、珈琲いれたのにー!


そう口に出したくなっちゃうくらい…。
敏さんは優しく、「みーちゃん」なんて言いながら、猫の頭を撫でてあげている姿だった。



/133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ