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旦那様☆ロマンチスト
第4章 灰色な旦那様


気がつけば、敏さんが何だか不思議そうな表情をを浮かべて私の事を見ていた。
だから、私は頑張って笑顔を作る。


「今日は珍しく歩いて買い物に行ったから、疲れちゃったのかも。運動不足、かな!!」


―――そこで私は見てしまったの。敏さん。


不安な気持ちとは反対に、聞きたいことを口に出来ない私の口調は、その反動からか物言いが少しはしゃいだものになっていた。


テーブルの上からシンクに食器を下げている途中、椅子に座った敏さんから漂う、ほんのり薫る甘い香水の残り香が、私を気持ちを更に惨めに突き落とす。





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