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コスプレ★ラブ
第3章 浴衣えっち

ツキは、目がきらきらと輝き「花火大会…」と呟いていた。
嫌な予感がする。
とてつもなく、嫌な予感がする。
そしてこういう時、俺の予感はピッタリ当たる。
「ねぇ!花火大会に行こう、ヒロ君!」
ほら、当たった。
「何考えてんだよ。ツキまだ課題できてねぇじゃん。」
「ヒロ君が教えてくれたら、すぐできる!」
「一人でできないのかよ、」
「ヒロ君、頭いいから教えてくれるかな~って。」
まったく、ツキはどこまでも考えが甘い。
「…今日だけだからな。」
そんなツキに折れてしまう、俺も大概ツキに甘い。

