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コスプレ★ラブ
第3章 浴衣えっち

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「だから、ここはこうして、ここは…」
「…こう?」
「よし、正解。後少しだ。」
ツキは頭が悪いとか、そんなんじゃなく、
要領が悪い。
非常に悪い。
だから、数式を解くにも手順がメタメタで先に進まない。
それを、俺が正しい道に導く。
そんな感じで、ツキはあっという間に課題を仕上げた。
「わーい、終わったぁ!」
「…やれば早いのに、なんでできねぇのかな~。。」
「ぶー。でも、終わったぁ!ヒロ君ありがとう!」
ぎゅっ
とツキは俺の腹回りを抱き締める。
ドッキッ!
「ば、お前、昔の流れでむやみやたら俺を抱き締めるなって言ってるだろ?! 」
「だって~、嬉しかったんだもん。」
また、ツキはぶー。っと頬を膨らまして文句をいっている。
襲うぞ、本気で。

