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コスプレ★ラブ
第5章 コンビニえっち

そっか…今日は大沢さんと一緒の日だったんだ…。
思わず暗くなりそうな顔をあげて、キッと気を引き締める。
だけど、大沢さんが横を通りすぎるだけで心臓の動機が激しくなって、息が苦しい。
「水森ちゃん。…今日もよろしくね。」
小さな低い声が鼓膜に響いて、思わずハッと息を飲む。
手に汗がいっぱい。
「すみませ~ん。店員さーん。」
「…は、はーい!少々お待ちくださいっ!」
お客さんの声に反応して、私は逃げるように走って声のする方へ駆け寄った。
怖い。
チラッと時計を見れば、夕刻17時。
今日の上がりは夜の22時。
まだまだ、地獄は始まったばかり。。。

