この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋のリサーチ
第5章 聖夜を・・
ふわふわとしたバスローブを羽織って出る。

ソファに寝そべっていた聖夜が体を起し、私が近づくと

立ち上がって抱きしめてくれた。



「いい匂いだ・・オレもシャワー浴びてくる。

 もう少し待っててな」



おでこにチュッと音をたててキスをしてから

バスルームへと入っていった。



しばらくの間、部屋の真ん中に突っ立ったままで

あちこちを見回していた。

とうとう聖夜を味わえるんだ・・

心臓の鼓動に気をとられて座ることを忘れていた。



ガタン、と扉の音がして、

慌ててソファに座る。

立ったままの姿を見られたら、また笑われそうだから。


ローブを羽織った聖夜がでてくると、

私を見てなぜか笑った。



「紺ちゃ~ん、色気出し過ぎだぜ。

 そんなに腿をあらわにしちゃってさぁ」



へ?と口を開ける。どこが?

胸元から順に見ていくと・・やだ!

裾がはだけて片腿が丸出しになっている。

慌てて座ったからはだけたんだ。

それに気がつかずにすました顔を聖夜に向けていたなんて・・

なんでこんな時に笑いを誘っちゃうのよ・・!


あせって裾を戻そうとしたけどそれより早く、

聖夜の手が裾にかかった。

私にぴたりと体を寄せて座ると、さらされている

腿をゆっくりと撫で上げる。

私の眼をじっと見つめながら、決して眼をそらさずに

手をすべらせる。

我慢できずに・・声が漏れた。



「すごくきれいだよ、葵衣・・」



あ・・名前で呼ばれた・・

ボーっとした頭の中で彼の声がいつまでも響く・・

眼を閉じ彼の肩にもたれかかると

手はさらに上がってきて・・

乳房を包んだ。
/58ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ