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恋のリサーチ
第5章 聖夜を・・
聖夜の愛し方は、とろけそうなほど優しい。
彼の舌の動きはなめらかすぎるくらい。
乳房をたっぷりと愛撫してから
その唇は下へと降りていく。
そして核心に到達すると・・
両足をしっかりと押し広げられ、
唇と舌がさらに密をあおった。
音がするほどあふれた蜜は、
彼の唇にたっぷりとまとわりついているだろう。
想像するともっと、あふれた。
彼の指が私の中に押し込まれると、
私はのけぞって声を上げた。
こんなにも快感の波が大きいなんて・・
男を受け入れたのが久しぶりだから余計にかもしれないが、
こんな感覚今まで味わった記憶がない。
気を失いそうなほどの指の動きを続けながら、
私の耳元で聖夜が囁く。
オレも葵衣に感じさせてもらいたい・・
私も彼を喜ばせたい。
何も言わぬまま、自分から体をずらし
聖夜自身の前に顔を寄せた。
手で彼を包むと、さすがに10歳も若いだけあって
すぐにはじけそうなほど固くなった。
唇で包み、舌をまわして彼を濡らす。
小刻みに動かし、舐めまわし、
手のひらで包み開いたり指を這わせたり・・
頭の上のほうから聞こえてきた。
吐息とも喘ぎ声ともつかない声が。
聖夜も感じてくれている。
時折私の頭をなでる聖夜。
私がめいっぱい口に含むと、
ギュッと私の髪を掴む。
きっと・・感じてくれているんだ。
うれしくて、
彼を喜ばせたことがうれしくて
夢中になって彼を愛した。
「もう我慢できない・・葵衣・・」
腕を掴まれ私を引き寄せると、
聖夜が私の上に重なった。
もう一度泉を指でかき回し潤わせると、
聖夜自身を泉に合わせ、そして・・
はじめはゆっくりと、それから一気に
私の中に入ってくる。
思わず大きな声をあげ、眉間にしわを寄せた。