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アナザー☆ステップ
第13章 歌子、甘える
トイレから出てきた周が廊下からこっちを見ていた。
苦笑いを浮かべ、リビングに入ってくる気配は全くない。

綾希くんがひらひらと手を振る。

「ただいま、周くん」

「おかえり、綾希さん」

周はさっさと自室に入ってしまった。

「あらあら、気を使わせちゃったかしら?」

「周くんも受験生だから勉強忙しいんじゃない?」

綾希くんは、ほわん、と笑う。

綾希くんは、両親はイチャイチャしているのが普通、という家庭で育った。
だから周の微妙な視線の意味がイマイチ理解できないらしい。
義理の父なりにいろいろ考えてはいるみたいだけど。
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