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アナザー☆ステップ
第14章 忠臣、友達が増える
俺は一人であわあわした。
旭日が目で俺に語りかけてくる。
『なんで入れたんだよ』
俺だって入れたくなかったよ。
誰のせいで力が入らなかったと思ってんだ。
元凶であるはずの前園さんは、平然とリビングの椅子に座っている。
「お二人とも座ったらいかがですか?」
えー、それを前園さんが言う?
でも俺は大人しく腰を下ろした。
旭日に睨まれたけど、だって早く話終わらせて帰ってもらいたいから。
ここで言いなりになっちゃうところが俺の弱さなのかもしれないけど。
旭日が目で俺に語りかけてくる。
『なんで入れたんだよ』
俺だって入れたくなかったよ。
誰のせいで力が入らなかったと思ってんだ。
元凶であるはずの前園さんは、平然とリビングの椅子に座っている。
「お二人とも座ったらいかがですか?」
えー、それを前園さんが言う?
でも俺は大人しく腰を下ろした。
旭日に睨まれたけど、だって早く話終わらせて帰ってもらいたいから。
ここで言いなりになっちゃうところが俺の弱さなのかもしれないけど。