この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アナザー☆ステップ
第22章 花梨、電話をかける
ビルに入ってエスカレーターに乗りながら少し話をした。

佐和紀は原宿にも新宿にもよく来るらしい。
意気込んで案内してやろうと思ったけど、その必要はないようだ。

お店につくと、ホワイトロリータ姿にピカチュウ声の店員が、半額セールのアナウンスをしていた。

赤黒ストライプのカボチャズボン可愛いな。
しかし、半額でも万単位かよ。

「ここの店は縫製がしっかりしてる」

さっきから熱心に燕尾服の裏地やら裾やらを眺めていた佐和紀が言った。
自分から話しかけてくるなんて、少しテンションが上がってるのかもしれない。

あたしはしゃがみこんでハンガーにかかったスカートをめくりながら応える。

「あたしはやっぱ通販かなー。どこで買ってもサイズが合わないから縫い直さないといけないし。ブランドものは目の保養に来るだけって感じ」
/426ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ