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アナザー☆ステップ
第7章 太基、冬の海に行く
ミニバンに乗ると、すぐエンジンをかけて暖房をつける。

まどかちゃんは助手席で小さくなっている。
ガチガチに緊張しているようだ。

ただ、車内に所狭しと並べられたぬいぐるみに、目がきょろきょろと動いている。

「まどかちゃん、ぬいぐるみ好きなんだっけ?」

まどかちゃんはよく幼稚園の駐車場で、枯れ葉を掃いている。
たまに手を止めて俺のミニバンを覗き込んでいることを、俺は知っていた。

「好きなのあったら持ってく?」

まどかちゃんが、ガバッとこっちを振り向いた。
相変わらず無表情なんだけど、目がキラキラしている。

あ、これ、喜んでるな。
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