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オモチャのチャコちゃん
第3章 教えて、おじさん
戸泥の予想より長く抵抗したが、
「あぁッ…出ちゃう…ッ…」
千夜子はとうとう尿意に負けた。

水面を叩く黄金の雫をエサと勘違いした鯉が、口をパクパクさせてもっと寄越せと催促する。

「ダメよ、お口に入れちゃダメ…汚いのよ…ああッ…鯉太郎、鯉助…鯉ノ丞まで…!」

我慢した分、放尿は長引いた。




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