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トラワレテ…
第4章 覚醒
彼が出ていったドアを見つめながら、まだフワフワしたまんまの頭で懸命に記憶を辿る…。
(んーーーっと…愛莉が帰ったあと、ファイルを整理して次のプレゼンの商品のリスト仕上げて…)
確かに、男の言うようにタクシー乗り場で気分が悪かったのは覚えてる…。
そこからの記憶は飛び飛びで…
憶えているのは、甘く爽やかな香りにほんのり少しタバコの混じった匂いに包まれた微かな記憶…。
すごく心地が良かったのだけ憶えてる…。
水を取ろうと起きあがると少しクラっとする。
部屋の暗さに目が慣れてきたのか、自分がいる場所の状況がだんだんとわかってきた。
窓の外はうっすらと夜があけてきつつある。
改めて見ると、ここだけでユリのマンションの部屋が収まってしまうのではないかと思うほど広いベッドルーム。
置かれたベッドはキングサイズ以上はあるであろう。
さりげなく置かれている家具の一つ一つが、とても美しい。
(でも、なんかどこか淋しく感じるのはなんでなんだろう…)
半分ほど飲み干したペットボトルをサイドテーブルに置き、再びベッドへ戻る。
布団に潜り込もうとした時、ふっと彼の香りがした…。
(…あ。なんか抱き締められてるみたい…。)
躰の奥がキュン…と反応し
反射的に脚をすり合わせていた…。
「……んっ。」
知らずのうちに漏れてしまった甘い溜息に、
ハッとした…。。
(あ、アタシ…。
知らない男の人のベッドでこんな事…)
(恥ずかしい…………///)
部屋にはいないはずの彼に
覗姦されている感覚にとらわれ
すっかり潤んでしまったアソコから
トロリと甘い蜜が流れ出した…。
(んーーーっと…愛莉が帰ったあと、ファイルを整理して次のプレゼンの商品のリスト仕上げて…)
確かに、男の言うようにタクシー乗り場で気分が悪かったのは覚えてる…。
そこからの記憶は飛び飛びで…
憶えているのは、甘く爽やかな香りにほんのり少しタバコの混じった匂いに包まれた微かな記憶…。
すごく心地が良かったのだけ憶えてる…。
水を取ろうと起きあがると少しクラっとする。
部屋の暗さに目が慣れてきたのか、自分がいる場所の状況がだんだんとわかってきた。
窓の外はうっすらと夜があけてきつつある。
改めて見ると、ここだけでユリのマンションの部屋が収まってしまうのではないかと思うほど広いベッドルーム。
置かれたベッドはキングサイズ以上はあるであろう。
さりげなく置かれている家具の一つ一つが、とても美しい。
(でも、なんかどこか淋しく感じるのはなんでなんだろう…)
半分ほど飲み干したペットボトルをサイドテーブルに置き、再びベッドへ戻る。
布団に潜り込もうとした時、ふっと彼の香りがした…。
(…あ。なんか抱き締められてるみたい…。)
躰の奥がキュン…と反応し
反射的に脚をすり合わせていた…。
「……んっ。」
知らずのうちに漏れてしまった甘い溜息に、
ハッとした…。。
(あ、アタシ…。
知らない男の人のベッドでこんな事…)
(恥ずかしい…………///)
部屋にはいないはずの彼に
覗姦されている感覚にとらわれ
すっかり潤んでしまったアソコから
トロリと甘い蜜が流れ出した…。