この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第4章 嵐の夜
「俺はずっと、あんたが幸せになることを願っていた。女狂いと評判のイカレた男だが、それでも北条の息子だからな。あんたのためには北条との縁組みがまとまった方が良いのだと判っていながら、心のどこかでは、あんたがまた以前のように屋敷を抜け出してここに来てくれれば良いと願っていた。どこまでも卑怯で自分勝手な男だ」
「私の幸せは」
 涙をぬぐって口にした楓を時繁が見た。
/1848ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ