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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第27章 切なすぎる夜
 頼経は感情の窺えない瞳で天井を見つめている。両手を枕にして仰向になっている彼の横顔は静謐そのものだ。
 瑶子は頼経の傍らに寄り添うように横たわっている。もちろん二人とも何も身に付けてはいない。頼経が瑶子の胎内で達してからも、二人は更に濃密な刻を過ごした後のことだ。
 彼は一度だけでなく、既に二度瑶子を最後まで抱いた。瑶子はそっと上半身を起こし、頼経に剥ぎ取られた夜着を纏った。
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