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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第36章 春雪
「ああ、思い出しました。あのときは正英兄上も父上もいらっしゃり、賑やかでした。父上と来たら、実の息子よりも頼嗣さまの方を本気で応援してばかり。頼嗣さまが勝ったときなど、躍り上がらんばかりに歓んでおりました」
 頼嗣の脳裡に、あの瞬間の光景が鮮やかに浮かび上がる。確かに康英の熱烈な声援は実の息子康経よりは専ら頼嗣に向けられた。
―御所さまっ、お見事。
―でかしましたぞ!
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