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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第36章 春雪
―かような細き枝はいかにも脆くて危ない。このような枝は避け、しっかりとした太い幹を選び梯子か階段を上る要領で登るが良い。
―はいッ、母上。
 六歳の頼嗣は大真面目にそれを聞いた。それから何度も柿の樹に登って実を収穫した経験があるゆえ、高いところには慣れている。高ければ柿の樹も屋根も大差ないというのが頼嗣の持論らしかった。 
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