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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第7章 疑惑
 もう殆ど出来上がった。楓は時繁の小袖をひろげて四方八方から眺める。満足げに頷いた。これを着たときの時繁の美丈夫ぶりを思い描くと、つい一人でに笑みが浮かんでしまう。他人が見れば、一人でニヤニヤしていて、気味が悪いと思われるかもしれない。
 芥子色の小袖には唐草模様。若い時繁にはいささか地味かもしれないが、かえって彼の美貌が際立つだろう。
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