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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第3章 父と娘
 楓は小袖の裾を大胆に端折(はしょ)り、両手で持つと脚をそっと海水に浸した。流石に太腿までは見えないが、白い脹ら脛は露わになっており、それこそ父恒正が見れば卒倒するに違いない。
―嫁入り前の娘が恥ずかしい真似をしおって。
 額に青筋を浮かべる父を想像し、楓は思わずクスリと笑みを零した。
 その時、背後でクスクスという忍び笑いが聞こえ、楓はピクリと身を震わせる。振り向くと、長身の若い男がひっそりと佇んでいた。
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