この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第7章 疑惑
「―私にそのようなことを話して良いのですか?」
 時繁は躊躇いなく即答した。
「構わぬ、私は楓を信じている」
 楓がまた身を捩ると、今度は時繁はすぐに離れた。
 今、ここで時繁の胸に縋り付いて思いきり泣ければ、どんなに良いか。父も河越の家も源氏も、何がどうなっても良いと自分を縛り付けるすべての柵(しがらみ)を断ち切れたとしたら。
/1848ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ