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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第10章 雨の朝(あした)
 結局、院の企てはあえなく挫折し、戦いは幕府方の勝利に終わった。政子の幕府内での影響力は今や、執権北条氏をも凌ぐものであった。この頃から、政子は尼御台ではなく、〝尼将軍〟と呼ばれるようになった。承久の乱をはさみ、鎌倉にまた慶事もあった。襁褓(むつき)の赤児として迎えた将軍後継の三寅がつつがなく成長、七歳で元服し、翌年、将軍宣下があり、ついに幕府はここに四代将軍を戴くことにあいなった。
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