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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第12章 逢瀬と初夜の真実
 千種は唇を噛みしめて泣いた。これが男に抱かれるということならば、もう二度と繰り返したくない。
 政子の意向はよく判る。頼経と自分に十六という途方もない年齢差がある以上、少しでも千種の身体に頼経が興味を持つようにしておきたいのだ。
 だが、自分は言うなりになる玩具でも人形でもない。ちゃんと心はある。それを政子は理解しているのだろうか? いや、恐らく理解してはいても、思いやるつもりはないのだ。
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