この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第12章 逢瀬と初夜の真実
 その中には信じられないような噂が御所内で立ち始めたのである。
 将軍と御台所がめでたく初夜を迎えてから半月余りのある日、尼御台政子の居室をさる人物が訪れていた。
 政子が手ずから淹れた茶を執権北条泰時はさも美味そうに飲んだ後、茶器を押し頂いた。
「相変わらず、伯母上のお淹れになった茶は美味い。温くもなく熱くもなく、まさしく絶妙の熱さ。これは昨日今日人生を知った者には出せぬ味にござります」
/1848ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ