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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第13章 藤の舞
 それからと、千種は持参した風呂敷包みを文机に載せた。
「これは何だ?」
 不思議顔の頼経の前で風呂敷を解き、仕立て上がったばかりの狩衣を差し出した。
「お気に召すかどうかは判りませんが、お召し頂ければ嬉しうございます」
「紫が縫ったのか?」
 何とも嬉しげな声に、千種もつられて笑った。
「はい。茜に少しだけ手伝って貰ったところもありますけど」
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