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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第19章 再会
「―主上(おかみ)、主上ではありませぬか」
 徳子の言葉に、傍らの右京がたじろぐ気配がした。
「もしや―」
 右京の言葉を制するかのように、時繁が右京を鋭い眼で見た。女院は悟った。右京は帝がおん幼い時、その腕に抱いてあやしたり、独楽を回して一緒に遊んだりしたお側去らずの女房であった。流石に生みの母である女院のようにひとめ見て気づきはしなかったのだろうが、今の徳子の指摘で気づいたに違いない。
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