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笑うことしか出来ない私へ
第3章 優しいフリ

こうたがベッドに行ってから早2時間は経過した。

時刻は21時。

しばらく一人でテレビを見ていたけど
面白い番組も無くなり

今日は疲れたので私も寝ることにした。

寝室のベッドを覗くと
こうたがぐっすりと寝ていて…

起こせと言われたが
本当に起こすのも悪い気がしたので

そそくさと居間に戻り、電気を消して
静かにソファーで寝た。

思いの外すぐに睡魔に襲われ
気持ち良く意識を飛ばした。

夢を見た。

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