この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
笑うことしか出来ない私へ
第3章 優しいフリ

こうたのこと、起こした方がいいかな?

一応、予定があるかもしれないし…

ベッドを覗くとまだ寝ていた。

「…こ、こうた~…」
緊張する…
しかも小声で聞こえてない。無反応。

「こうた。」

私はもう一度名前を呼び、
肩を揺する。

「…ん…。」

「こうた。朝だよ。」

「…~~何時?」

「8時半」

「はぁ?まだ8時半?わざわざ起こすなよ。
やっと寝れたばっかだったのに。」

「………予定があったらと思って…」

「ないよ。
もう一回寝る。
お前もしかして寝てない?」

「う、ううん。寝たよ。」

「あっそ。もう一回寝たら?
邪魔なら俺出るから。」

「いいよ!寝てても。」

「俺居たから寝れなかったんでしょ?
目の下の隈、酷いよ。
色が白いと目立つんだよな~そういうの。」

人差し指を目の下に当てて
苦笑いで話すこうたは
ベッドから出ようと体を起こした。

「…あ、本当に大丈夫。寝て。
………一緒に寝よ?そっち空けて」

「…反則だよ、それ。
もっと自覚しろよ。自分が女だってこと。
しょうがないから空けてやる。」

どういうこと?
ってか、私のベッドだよ。
/87ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ